
PHPでタイムアウトエラー(Maximum execution time…)が発生するんだけど、解決方法が分からないから教えてほしいな。。
こんな悩みを解決します。
- 本記事の内容
- PHPのタイムアウトエラーについて
- タイムアウトエラー(Maximum execution time…)の対処法
- タイムアウトエラー(Maximum execution time…)の注意点
- 本記事の執筆者


- 元エンジニア(歴7年)、資格保有数約20個(IT系以外も含む)
- 物販月利50万円⇒脱サラ
- 物販、システム開発、アフィリエイト、プログラミング、投資をやっています。
- 物販は彼女と楽しみながらやっています!
今回は、タイムアウトエラー(Maximum execution time…)の対処法について解説します。



すぐ読み終わるので、是非最後まで読んでみてください!
PHPのタイムアウトエラー
PHPで重い処理を行っている場合に、「Maximum execution time…」エラーが発生する場合があります。
このエラーは、処理できる上限時間を超えた場合に発生します。



いわゆる「タイムアウト」ですね。
「Maximum execution time…」エラー内容
[2019-10-09 18:41:02] local.ERROR: Maximum execution time of 999 seconds exceeded {"exception":"[object] (Symfony\\Component\\Debug\\Exception\\FatalErrorException(code: 1): Maximum execution time of 999 seconds exceeded at C:\\xampp\\laravel\
eservation-back\\vendor\\laravel\\framework\\src\\Illuminate\\Support\\Arr.php:217)
上記のようなエラーが発生します。
「Maximum execution time…」対処法
タイムアウトの上限を変更することで対処できます。
対処法は以下の2つです。
- php.iniの「max_execution_time」を変更する
- ini_set関数を使用し、「max_execution_time」を変更する
1.php.iniの「max_execution_time」を変更する
php.iniファイルを開き、「max_execution_time」の設定値が「999」になっているので変更します。
上限なしにしたい場合は「-1」にします。
個人的にはおすすめしません。
php.iniは設定ファイルなので、設定を変更することですべての処理に影響が出ます。
上限を上げるので問題はないですが、影響範囲は少なければ少ない方がよいでしょう。
2.ini_set関数を使用し、「max_execution_time」を変更する
PHPには非常に便利な「ini_set関数」があります。
ini_set関数は、特定の処理だけphp.iniの設定を変更することができます。
つまり、直接php.iniを修正する必要がないので影響範囲を最小限に留めることができます。
ini_set('max_execution_time', '-1');
上限を上げたい箇所に、上記のコードを記載すればOKです。
max_execution_timeの注意点
そもそも「max_execution_time」の値を変えなくてはならない状況が正しいかどうかを再考しましょう。
「max_execution_time」は、処理に時間がかかりすぎたことによって強制終了しています。
まとめ
今回は、タイムアウトエラー(Maximum execution time…)の対処法について解説しました。
上限を変更すること自体は簡単ですが、そもそもそれが正しいのか、無駄なことをしていないかを考えることが大切ですね。
ではまた!
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